対馬・黄金鬼百合 (対馬市上県町女連原産種)
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自生種のムカゴを対馬北部で栽培した黄金鬼百合から採取したものです。発送は上対馬町からです。 |
対馬 黄金鬼百合・・・自生の地は対馬
上対町馬 泉地区と上県町に自生が確認されていましたが島外からの盗掘により一日で全滅したと言われています。現在は土地の所有者が持っていた球根と「むかご」で愛好家が繁殖維持してきたものです。大陸から伝わった鬼百合が対馬の環境で種でも増える種類に変化し、その鬼百合の突然変種の黄色が黄金鬼百合です。種をつける種が7割を占め他にはない対馬だけの自生種です。
※人為的に改良された物ではありません。 |
黄金鬼百合とは・・・鬼百合は良く知られていますが、その突然変異種で対馬の北部にだけ自生していました。
花は黄色の花弁に暗褐色の斑点がつきます。(草丈:〜150〜180cmぐらいまで確認されています)現在は自生しているものは皆無といえ愛好家が栽培して楽しんでいるのが現状です。そのため球根の入手は難しく、「むかご」での繁殖が主になっています。
※ 泉原産種は女連産に比べて斑点が小さめ、雌蕊が数回くねっている。
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栽培方法:・・・理想は管理しやすい鉢、種苗箱などを利用して害虫の卵などが居ない市販された土の利用をお勧めします。(特に「なめくじ」の害はひどいです。)早いものは2年目ごろから花を咲かせますが1〜2年は球根の充実を図ってください。茎の長さを生かし、宿根草と組み合わせれば、豪華な寄せ植えとなります。開花期:7〜8月日当たりのよい場所で、よく耕した土に化学肥料等をまぜて植えます。
水切れすると花が咲かなくなりますので、冬も養土の乾きに気を付けてください。また高温に弱いので、夏は涼しいところで管理して下さい。入手後直ぐ植えつけたものは秋までに一度芽を出し(葉が1枚程度)地上部は枯れますが来年の成長が早いです。 |
※6・7月頃から随時採取した女連原産種ムカゴ15粒(多少の小粒も混じります。)をつぶれない様に空き箱にクッション材で巻いて入れます。送料は無料、ただし第四種郵便物での発送となります。です。
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